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X-Sender-JSとは |
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X-Sender-JS は 迷惑メールである可能性を数値化したヘッダフィールドの1つです。学習と予測を行うヒューリスティック型フィルターとUTMによって自動的に付加されます。 |
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X-Sender-JSの仕組 |
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受信メールはUTM(統合脅威管理)により供給ベンダーのセキュリティセンターで収集された情報をデータベース化しスコアリングされます。アルゴリズム等は公開しておりませんが判定理由はヘッダー内に示されています。 |
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ヘッダの説明(迷惑メールへの対応) |
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X-Sender-JS の 'JS'とは Junk Scoreの略です。
0 ・・・ 迷惑メールと判断する根拠が無い
9 ・・・ 迷惑メールである確率が高い
現在のところ1〜8の値を示すことはありません。0,9 のいずれかですが稀に何も記されないことがあります。空白の場合は迷惑メールの可能性が高いと考えられます。 |
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ご注意 |
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- 大量メール送信サービス、メルマガサービス、メーリングリストサービスから送られたメールのスコアが9になることがあります。
- ポータルサイト、ショッピングサイト、通販サイトなどからのメールがスコア9になる場合があります。
- システムの特性上、明らかなスパムメールであっても、送信手段が通常のメールソフトを利用していて、正当な通信方法で配送されたメールの場合、スコアが0になることがあります。
- 他のメールサービスから転送を受けたメールはスコアリングの対象にはなりません。その結果は全く不定であり、正しく評価できません。
Be To Mailサービスで発行されたメールアドレス以外をお使いの方はご注意ください。
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その他 |
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- 正当なメールをスパムと判定することがあるため直接ごみ箱へ捨てるような設定は避けてください。またX-Sender-CCと組み合わせて判定されると、確度の高いフィルター構成が可能になります。
- 判定できないものは0となります。0はスパムではないことを保証するという意味ではなく、「スパムであるとする積極的な理由がない」という意味です。あくまで機械的な判定です。
- 通常、人がキーボードを叩いて文章を作成して送ったメールが0以外の数字になることはほとんどありません。
- 合法的なサービスや利用形態においてスコアが9になる場合は全ヘッダ情報を(support@be.to)までお送りください。供給ベンダーへエスカレーションします。またお客様のフィルター設定にホワイトリストを設けていただいて、スパム判定を除外するよう設定を行ってください。設定方法にお困り際は弊社(support@be.to)までご相談ください。
- 本システムが付与したスコアに基づき判定を行った結果、お客様に不利益を与えたとしても、弊社はその責を負いませんのでご了承ください。またスコア判定アルゴリズムはベンダーから公開されておりませんのでお答えは致しかねます。
- 本システムが付与したスコアは正当なメール配信を阻害するものではありません。また送信者や発信元IPアドレスなどを特定し、選択的に排除するシステムでもありません。
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